家の経年変化を楽しむ!自然素材を使用した家づくりのポイントをご紹介

query_builder 2023/08/04
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無垢の床や木材、漆喰でできた塗り壁材などといった天然素材として知られている「自然素材」。
自然素材を住宅建築に取り入れることで、経年劣化を楽しめ、長い間、愛着を持ちながら快適な暮らしを実現できます。
そこで今回は、経年劣化とは何か、また自然素材を取り入れた家の事例について紹介します。

□経年変化を楽しむ家づくりのポイントは自然素材!

*自然素材と工業化製品のそれぞれの変化を比較してみよう

経年劣化と劣化は同じ意味として捉えられやすいですが、実は異なります。
今回は、自然素材の家と工業化製品の違いを比較した上で何が違うのか紹介します。

まず、自然素材の場合、時間と共に見た目が変わり、味わいがより増します。
自然素材は各々に個性があり、変化の様態もさまざまであるため、時間が経つにつれて愛着が増します。

一方で、工業化製品の場合は、新品時が一番キレイで、時間と共に劣化していく特徴を持っています。
時間と共に機能性や見た目が廃れていくイメージです。

このように、経年劣化は「時間が経つほど良くなる」、劣化は「時間が経つほど悪くなる」といった意味合いを持ち、「自然素材は経年劣化を楽しめる」のでおすすめです。

□自然素材を使用した家の事例をご紹介

*自然素材特有の経年劣化を楽しめる無垢のフローリングや漆喰の壁を取り入れた家

今回は、ナチュラルな味わいを好むAさんの事例をもとにして、経年変化を楽しめる優しい雰囲気の家について、場所別に紹介します。

・インテリアニッチ

ニッチとは、壁にへこんだ場所を設けて、収納スペースや飾り棚にすることを指します。
今回の事例では、ダイニングテーブと同じ高さのニッチをキッチンの腰壁に設けています。
ニッチに個性的な雑貨を並べることで、おしゃれな空間を演出しています。

・リビング

フロアはクリの無垢材を、壁面には漆喰を採用しています。

・スキップフロアと吹き抜け

スキップフロアによって生み出された吹き抜け上部と開口部の空間は、中2階の収納となっています。

・外観

淡く優しい印象を与えてくれるアースカラーを採用しています。
さらに、屋根には太陽光パネルが設置されています。

□まとめ

経年劣化は、「機能性を保ちながら時間が経つほど見た目に味わいが出てくる」変化で、劣化は、「時間が経つにつれて機能性と見た目が共に衰える」変化を指します。
家に自然素材を取り入れますと、経年劣化を楽しめますのでおすすめです。
なお、自然素材の家の事例を先述しましたので、ぜひ参考にしてみてください。

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