吹き抜けはエアコンが効かないって本当?吹き抜けにおすすめの空調設備をご紹介!

query_builder 2023/08/16
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マイホームの間取りとして高い人気を誇っている吹き抜け。
開放感が生まれ、広々とした空間で快適に過ごせるといったメリットが魅力的ですが、一方で気になるデメリットも存在します。
例えば、「エアコンの効きが悪くなる」といったことが挙げられます。
そこで今回は、吹き抜けにおいて気になるエアコンの効きと、吹き抜けにおすすめの空調設備をご紹介します。

□吹き抜けはエアコンが効かない?

吹き抜けの間取りを選んだ場合、リビングが広々とした大空間になります。
しかし、空間が広くなる分、エアコンの効き目が悪くなるといった問題も発生します。
部屋が広ければ、その分、部屋全体を暖めたり冷やしたりするためにより多くの電力や時間が必要になるため、吹き抜けの間取りではどうしても冷暖房の効率が落ちてしまうのです。

さらに、吹き抜けは空間が縦方向に広がっていることが特徴的ですが、そのような間取りでは、暖かい空気が上のほうに逃げてしまい、1階部分のリビングが寒くなってしまうといった問題が発生します。
対策方法はいくつか存在しますが、何も対策をしないままの吹き抜けリビングの場合、快適な温度環境を実現できず、過ごしにくい空間になってしまう可能性があるため注意が必要です。

□吹き抜けにおすすめな空調設備をご紹介!

*エアコンと床暖房の組み合わせ

縦方向に空間が広い吹き抜けの場合、一般的なエアコンだけでは十分な冷暖房効果が発揮できない可能性があります。
そこでおすすめなのが、エアコンと床暖房を組み合わせることです。
前述したように、暖かい空気は上の方に逃げてしまう性質を持っています。
そのため、吹き抜けでは足元が寒くなってしまうことがネックになりますが、床暖房を設置すればそうした問題を解消できます。

*全館空調

全館空調とは、住まい全体の温度を調節する空調システムです。
それぞれの部屋ごとにエアコンを設置する場合と異なり、建物全体を同時に暖めたり冷やしたりできるため、吹き抜けであっても空間全体を快適な温度に保ちやすくなります。
エアコンに比べるとコストがかかりますが、その分いつでもどこでも快適な温度環境で過ごせるといったメリットが魅力的です。

□まとめ

今回は、吹き抜けの間取りにおいてエアコンの効き目が悪くなる理由と、吹き抜けにおすすめの空調設備についてご紹介しました。
吹き抜けは広々とした空間が魅力的な一方で、その分エアコンの効き目が悪くなってしまうといった問題があります。
マイホームに吹き抜けを導入しようと考えている方は、床暖房や全館空調を取り入れるなど、吹き抜けのデメリットを解消できるような空調設備をぜひ検討してみてください。

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