ウッドデッキは建築面積に含まれる?取り付ける前に知っておきましょう!

query_builder 2023/09/04
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お茶やバーベキューをしたり、ハンモックでゆったりした空間を楽しんだりできるのがウッドデッキの魅力と言えます。
いざ、ウッドデッキを設置する際に、気をつけなければならないのが「建ぺい率」や「容積率」です。

この記事では、ウッドデッキは建築面積に含まれるのか、建ぺい率や容積率とウッドデッキの関係についてご紹介します。
ウッドデッキを設けたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

□ウッドデッキは建築面積に含まれる?建ぺい率とウッドデッキの関係について

ウッドデッキを計画する際には、建ぺい率に影響を与えるため、その面積が建築面積として加算されるかどうかを理解しておくことが重要です。
建ぺい率とは、敷地面積に対して建物が占める面積の割合を示す数値であり、「建築面積÷敷地面積×100%」で求められます。

建ぺい率は、一定の上限値が定められており、この上限値を超える建物の設計はできません。
用途地域や道路の幅などの条件や条例によって、上限値が異なります。

*1階のウッドデッキの場合

1階のウッドデッキで快適に過ごしたい場合は、一般的に建築面積に含まれることは少ないでしょう。
屋根がない場合、屋根があって3方向が開放的かつ建物からの長さが2メートル以下なら建築面積には含まれません。

ただし、屋根があって3方向が閉鎖的な場合は建築面積に含まれます。

*2階のウッドデッキの場合

2階ウッドデッキは基本的に建築面積に含まれます。
2階以上の建物から出た形状のウッドデッキは、周囲3方が壁で囲まれており、階下に柱や壁がある場合は、建築面積に含まれます。

しかし、出幅が1メートル以下で階下に柱や壁がなく、周囲3方が壁で囲まれていない場合は、建築面積から外れます。

□ウッドデッキの容積率について

建ぺい率に似た言葉として、容積率があります。
容積率は「延べ床面積÷敷地面積×100」で求められ、敷地面積に対し、どれくらいの延べ床面積があるかを示す数値のことです。

たとえば、100平方メートルの敷地に、1階50平方メートル、2階が50平方メートルの延べ床面積を持つ建物を建てると、このときの容積率は100%となります。
建ぺい率と同じように、用途地域により上限が設定されているため、その値を超える家は建てられません。

□まとめ

建物を建てる際、建ぺい率や容積率という言葉があります。
ウッドデッキを設ける際には、この建ぺい率や容積率が上限を超えることのないように注意しましょう。
建ぺい率や容積率についてご不明な点がありましたら、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。

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