吹き抜けのある家を快適に!寒さ対策の秘訣

query_builder 2024/08/02
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吹き抜けは、開放感や採光を生み出す魅力的な空間ですが、同時に寒さ対策や暖房効率の面で工夫が必要となる部分でもあります。
この記事では、吹き抜けのある家を快適に過ごすための寒さ対策と暖房効率アップの秘訣について、具体的な方法や選び方のポイントをご紹介します。



□吹き抜けはなぜ寒い?後悔する場面とその原因


吹き抜けのある家は、開放感や採光を生み出す魅力的な空間ですが、同時に寒さ対策や暖房効率の面で工夫が必要となる部分でもあります。

1:暖房で温める体積が増える

吹き抜けを設けることで、暖房で温めるべき体積が大きくなり、エアコンなどの暖房器具を利用しても温まりづらくなります。

2:暖かい空気が上っていく

吹き抜けは上下方向に空間が広がるため、暖房で温められた暖かい空気が上昇し、冷たい空気が下階に溜まりやすくなります。

3:場所によって温度差が生じる

暖かい空気が上階に、冷たい空気が下階に溜まることで、建物の中で暖かい場所と冷たい場所が生まれ、移動時に温度差を感じることがあります。

4:暖房器具の多用による電気代の高額化

吹き抜けのある部屋では、下階を温めるために暖房器具をたくさん使用することになり、電気代が高額になる可能性があります。



□吹き抜けリビングを暖かく快適にする3つのポイント


吹き抜けのある家を快適に過ごすためには、寒さ対策と暖房効率アップが重要です。

1:断熱性能・気密性能を高める

断熱性能・気密性能の高い家は、外気温の影響を受けにくく、室温を安定させることができます。
そのために、 高性能な断熱材を使用することや、窓の断熱性能を高めること、気密性の高いサッシを選ぶことなどが重要です。

2:吹き抜けの窓の断熱性をアップさせる

吹き抜けの窓は、外気温の影響を受けやすく、冷気が侵入しやすい部分です。
ペアガラスやトリプルガラスを採用したり、 断熱性の高いカーテンやブラインドを取り付けたりすることが有効です。

3:暖められた空気を循環させる

吹き抜けでは、暖められた空気が上昇し、冷たい空気が下階に溜まりやすいため、暖かい空気を循環させることが重要です。
シーリングファンを取り付ける、床暖房を導入するなどを行いましょう。



□まとめ


吹き抜けのある家は、開放感や採光を生み出す魅力的な空間ですが、寒さ対策と暖房効率アップの工夫が必要です。
断熱性能・気密性能を高め、吹き抜けの窓の断熱性をアップさせ、暖められた空気を循環させることで、快適な住空間を実現することができます。
これらのポイントを参考に、吹き抜けのある家を快適な住空間にしましょう。



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