部屋干し派必見!注文住宅に取り入れたい部屋干しスペースづくりのポイント

query_builder 2023/08/08
ブログ

最近では、洗濯物を外に干すよりも室内に干す「部屋干し派」の方が増えてきています。
そんな部屋干し派の方の住まいにとって重要なポイントの1つが、「いかに洗濯物を効率的に乾かせるスペースを確保できるか」ということです。
家の中に洗濯物を乾かすのに適したスペースがなければ、部屋干しが難しくなってしまうため、部屋干し派の方にとっては大きな問題となります。
そこで今回は、室内で洗濯物を乾かすための重要なポイントや部屋干しスペースづくりのポイントをご紹介します。

□洗濯物をカラッと乾かすための3つの条件

洗濯物を素早く・カラッと乾かすためには、3つの必要な条件があります。
それは、

・温度が高いこと
・湿度が低いこと
・風が通ること

の3つです。

「温度が高いこと」については、具体的には20度以上の温度が望ましいです。
一般的に冬よりも夏の方が湿度が高いにもかかわらず洗濯物が乾きやすいのは、温度が高いからだと言えます。
それだけ、洗濯物を乾かす上で温度の影響は大きいのです。

「湿度が低いこと」については、梅雨時の洗濯物が乾きにくいことからも想像がつくことでしょう。
空気中の水分が少なければ、それだけ洗濯物の水分が蒸発しやすくなるため、洗濯物が乾くスピードが速くなります。

「風が通ること」についても、室内干しと外干しの違いなどから想像しやすいでしょう。
風が通らず空気が循環しない場所では洗濯物から蒸発した水分がその場に留まってしまうため、乾きが悪くなってしまいます。
洗濯物の間隔を空けて風が通りやすくしたり、サーキュレーターを使ったりすることで、乾くスピードが速くなるでしょう。

□注文住宅における部屋干しスペースづくりのポイントとは?

1.日当たりや風通しを確保する
ここまでお伝えしてきたように、洗濯物を素早く・カラッと乾かすためには、「高い温度」「低い湿度」「風通し」が必要になります。
そのため、部屋干しスペースに十分な採光や換気ができる窓を備えることは必須だと言えます。

2.十分な広さを確保する
部屋干しスペースは、家族の人数にもよりますが、半畳程度から設置が可能です。
しかし、洗濯物を効率的に乾かすためには、洗濯物どうしの間隔を空ける必要があるため、できる限り広めにスペースを確保することが大切だと言えます。
家の大きさや他の居住スペースとのバランスも考えつつ、十分な広さを確保するようにしましょう。

3.作業のしやすさを意識する
効率的に洗濯作業をこなすためには、「洗濯機から洗濯物を取り出して干す」「干してある洗濯物を取り込む」「衣類をたたむ」といった一連の動作を具体的にイメージして、動線として間取りに落とし込むことがポイントとなります。
ただ単に広さを確保するだけではなく、効率的な動線も意識することが大切なのです。

□まとめ

今回は、洗濯物をカラッと乾かすために必要な条件と、部屋干しスペースづくりのポイントをご紹介しました。
洗濯物を効率的に乾かすためには、「温度」「湿度」「風通し」の3つの条件がポイントとなります。
室内に部屋干しスペースを設ける場合は、これらの条件に加えて、十分な広さや効率的な動く線などを意識して、便利な物干しスペースを実現させましょう。

NEW

  • 城里町S様邸上棟【水戸・ひたちなか工務店】

    query_builder 2024/12/05
  • 那珂市S様邸お引渡し【水戸・ひたちなか・工務店】

    query_builder 2024/11/12
  • 屋根カバー工法【ひたちなか・水戸・工務店】

    query_builder 2024/10/31
  • 那珂市現場見学会のお知らせ

    query_builder 2024/10/28
  • ひたちなか市T様邸外壁塗装工事【水戸・ひたちなか・工務店】

    query_builder 2024/10/26

CATEGORY

ARCHIVE