年収700万円で組めるローンの目安についてご紹介!

query_builder 2023/11/16
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年収700万円という数字は、多くの日本人にとって安定した生活を築くための一つの目安とされています。

しかし、この年収でどれだけの住宅ローンが組めるのか、そしてその返済計画はどうあるべきなのか、知らないという方もいらっしゃるでしょう。
これらの疑問に対する明確な答えがないまま、住宅購入を考えるのはリスクが伴います。
この記事では、年収700万円でどれだけの住宅ローンが組めるのか、無理のない返済計画のために気をつけたいことについて解説します。

□年収700万円でどれだけの住宅ローンが組めるのか?

年収700万円で組める住宅ローンの上限額は、一般的には約6500万円とされています。
この上限額は「返済負担率」という指標に基づいています。

返済負担率とは、年収に対する年間返済額の割合を指すもので、一般的には35%が限度とされています。
具体的には、年収700万円の場合、年間の返済額が245万円、月々約20万円までならば、借り入れが可能です。

しかし、この数字はあくまで上限であり、現実的な生活費を考慮すると、この上限に近い金額を借りることはお勧めできません。

年収700万円の人が実際に借りる住宅ローンの平均的な借入額は、年収の約4倍から5倍、すなわち2800万円から3500万円程度です。
この金額であれば、月々の返済額は約10万円から15万円となり、手取り月収44万円から考えると、生活費にも余裕を持たせられます。

この範囲内であれば、家庭を持つか持つ予定のある人々も、安定した生活を送れるでしょう。

□無理のない返済計画のために気をつけたいこととは?

*住宅ローン控除の活用

住宅ローン控除とは、所得税や住民税から一定の金額が控除される制度です。
この控除は、最大で年間40万円までと定められていますが、夫婦で住宅ローンを組む「ペアローン」を活用することで、この限度額を超える控除が可能です。
ペアローンの控除額は、夫婦それぞれの年末残高に応じて計算され、その合計が年間40万円を超える場合もあります。

*ペアローンのメリットとデメリット

ペアローンの最大のメリットは、夫婦それぞれで住宅ローン控除が適用される点です。
例えば、年末残高が夫2900万円、妻1900万円だった場合、合計で48万円の控除が可能となります。
この控除された金額を返済に充てることで、経済的な負担を軽減できます。

ただし、デメリットとしては、諸費用が夫婦それぞれで発生するため、初期費用が高くなる可能性があります。

□まとめ

この記事では、年収700万円でどのくらいの住宅ローンが組めるのか、また無理のない返済計画のために気をつけるべきことについて解説しました。
住宅購入は一生に一度の大きな決断です。
そのため、しっかりとした計画と知識を身につけましょう。

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