床下におすすめの断熱材についてご紹介します!

query_builder 2024/06/04
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断熱材の重要性が高まっている今、床下断熱についての関心も高まっています。
本記事では、床下断熱がなぜ必要なのか、そしてどのような断熱材がおすすめかを解説します。
床下の断熱対策を検討している方は必見です。

□床下の断熱がおすすめな理由

床下の断熱は、住宅の快適性を大きく向上させるため、非常におすすめです。
ここでは、その理由を見ていきましょう。

1:床からの冷気侵入を阻止

床下からの冷気は、特に冬場に室内の気温を低下させがちです。
断熱材を適切に施工することで、この冷気の侵入を防ぎ、室内を快適な温度に保てます。

2:気密性向上によるエネルギー効率の改善

気密性の低い家では、冷暖房の効果が外に逃げやすく、エネルギーの無駄が多くなります。
床下断熱は、これを防ぐためにも効果的です。
また、冷暖房の効率が上がることで、エネルギーコストの削減にもつながります。

□床下におすすめの断熱材

床下断熱にはさまざまな断熱材が推奨されますが、特に床下の環境に適応する能力と施工のしやすさから、以下の3つの断熱材がおすすめです。
それぞれの断熱材の特徴とメリットを見ていきましょう。

*セルロースファイバー

セルロースファイバーは、リサイクルされた新聞紙や段ボールを主原料とする環境に優しい断熱材です。
優れた断熱性と音響性能を持ち合わせており、吹き付け施工により床下の隅々まで均一に施工できるため、隙間なく断熱層を形成できます。
また、セルロースファイバーには湿気を調整する機能があり、結露を抑制しながら断熱効果を発揮します。

施工時の注意点としては、専門的な技術を要するため、プロの施工業者に依頼する必要があります。

*ポリスチレンフォーム

ポリスチレンフォームは、発泡スチロールとしても知られ、軽量で取り扱いやすいのが特徴です。
高い断熱性能を持ち、水にも強いため、湿気が多い床下でも効果的に使用できます。
また、ポリスチレンフォームはカットが容易で、DIYにも適しているため、自宅での改修作業にも適しています。

ただし、火災時に有毒ガスを発生する可能性があるため、使用場所の安全性を考慮する必要があります。

*ウレタンフォーム

ウレタンフォームは、その優れた断熱性と気密性で知られ、床下断熱材として広く利用されています。
ウレタンフォームは熱伝導率が非常に低く、少量でも高い断熱効果があります。

また、液体の状態でスプレーし固めることで、隙間なく施工できるため、床下の複雑な形状にもフィットします。
さらに、ウレタンフォームは水分を透過しにくいため、湿気による腐食やカビの問題から床材を守る効果もあります。
しかし、シロアリの被害には注意が必要で、シロアリ対策と合わせた施工が推奨されます。

□まとめ

今回は、床下の断熱がおすすめな理由と、床下におすすめの断熱材について解説しました。
床下の断熱は、住宅の快適性とエネルギー効率を大幅に向上させられます。
冷気や湿気を効果的に防ぎ、快適な住環境を実現するために、今回紹介した断熱材を適切に選んでみてください。

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